参政党 責任と権限

三星語り

自称元参政党員の方で批判目的の内部暴露をしている方が一部見受けられます。
その方々の主張を見ていると外野の私から見ても
参政党の理念を理解していないことが分かります。
今回参政党の神谷氏がYOUTUBEに「責任と権限」について動画をあげていたので
これを取り上げてみたいと思います。

そもそも参政党とは

そもそも論ですが、
参政党とは「日本を良くしたい」という思いを持った人たちがチームを作って
日本人の意識や政治への向き合い方を変えていこうという政党です。

忖度せずに活動するためにスポンサーを付けず
党費や寄付、政治資金パーティー等で資金を集めています。
寄付の有無や金額の大きさで発言力は変わりません。
これは明言されています。
金額で発言力が変わらない理由はスポンサーを付けない理由と同じです。

チームを作って活動するといういわばDIY政党であり
ある種の個人力の集まりの政党でもあります。
党の力は党員個々の個人力の集合体です。

ただしチームとして活動する以上、個人主義の集団ではありません。
日本を良くするため皆でまとまって活動することが求められます。
個人の自由・個性は尊重されるべきですが、振りかざすものではありません。

国をよくするための活動ですから
議論の場に参加するためには必要最低限の基礎知識が必要です。
基礎知識が無い人の意見は的を得ていないことがほとんどです。

参政党のDIYスクールで学ぶことは恐らく
参政党を運営していく上での基礎知識です。

基礎知識を学んではじめて自分の意見を発言する権利が発生すると考えて良いでしょう。
それすらも理解できない人は参政党には向いていません。

責任と権限

参政党はDIY政党で誰でも政治に参加できる党です。
しかし、「誰でも」という言葉の意味を履き違えている人が
SNS上にはウンザリするほど見受けられます。
ただの揚げ足取りです。

「党員になれば、お金を払えば誰でも自分の考えを主張できる」と
壮大な勘違いしている人がとても多い印象です。
そんなことがあるはずがありません。

ここでいう「誰でも」とは
・参政党の理念を理解し歴史観を持っている人
・自分の発言・行動に責任をもつ覚悟がある人
・日本をよくするために日々勉強して基礎知識を蓄える努力をする人
これらを兼ね備えた党員は誰でもという意味です。

責任と権限・権利はセットです。
責任を取れない人に権限・権利が与えられるはずがありません。

・自分の意見を通したいだけの人
・マウントをとりたいだけの人
・人を攻撃したいだけの人
・文句ばかり言っているだけの人
・承認欲求を得たいだけの人

これらはすべて無責任な人です。

権利ばかりを主張する無責任な人はチームにはいない方が良いです。
ナポレオンの名言にも
「真に恐れるべきは有能な敵ではなく無能な味方である」
とあります。
ここでいう無能な味方とは無責任な人のことです。
無責任な人に権限・権利が与えられると組織は崩壊します。

参政党の神谷氏がわざわざ重要動画としてこういった内容の動画を
緊急であげなければいけないくらい
理解力が乏しい人が参政党内外にいるということでしょう。

参政党に入ることを検討している方は
本当に自分は参政党に合っているのかをよく考えた上で
入るかどうかを決めるべきではないでしょうか。

・自分の発言や行動に責任を持つ覚悟はあるのか。
・個人主義ではなく全体のために動けるのか。
・日々勉強する覚悟はあるのか。
・自分と違う考え・意見の人を本当に尊重できるのか。
・本当に日本をよくしたいと思っているのか。
・本当に参政党の理念を理解しているのか。

この中のどれか1つでも当てはまらなければ
参政党には入らない方が良いでしょう。

参政党に入る前に下の動画をよく見て
本当に入るかどうかを考えてみてください。

参考文献

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